2010-01-01から1年間の記事一覧

Crysis 2 のトレイラーで使われている Polly Scattergood の New York, New York を今日だけでもう五十回ぐらい聴いてる。 彼女は Myspace で NIN の Hurt のカバーを公開しているから、これと交互で。なんでこんなにアディクトしてるのかは全然わからない。…

想像せよというレトリックが制限されている状況を想像せよ。 作家と自分との隔たりを、遠くて届かないと考えることも近いもしくは存在しないと信じることも間違っていると思う。作家の歩幅は長い。 日本語には大文字のおの字もない(←ぉ 全能感を経験したこ…

意外と加筆修正が目について落ち着いて読めないぞ。 嫌な思い出、というか、思い出が嫌。記憶するだけではいけないのだろうか。思い出さなくてはいけないのだろうか。 本を読むのが遅くて、すべてのページに目を通して本を閉じてもまだその本が読み終わらな…

「墜落の墜は堕落の堕〜」「ちがうよ?」 ジャンル内越境。 十八般文芸。 隠喩は何故そう呼ばれるか。 俺はお前のペンじゃない。 ジブリ最新作は『ゲド戦記』の宮崎吾朗が監督!『コクリコ坂から』は東京オリンピック開催目前の日本が舞台! - シネマトゥデ…

つつがなくつづかない。 「嫌いなものも、大切じゃんか!」「大切断か?」 神的に神のせいにしてしまう神の働きこそ神だと言えます。あ、ネ申だと言えます。

機構と陰謀(Mechanism and Machination)

塚本晋也による映画版「葉桜と魔笛」は、太宰治の原作掌編を上手く膨らませている。原作との相違点として目につきやすいのは、出征間際に語り手(主人公姉妹の、姉の方)との結婚を申し出る青年のエピソードが加えられていることだろう。しかしこれは語り手…

敬虔と淪落(Quake and Fall)

「弱いくせに仲間のおかげでなんとかなってる」って、ロングストライド氏にとっては褒め言葉かな。少なくとも、そう思われている内は彼に利がある。 敬虔であるためには、敬虔である自覚が必要? 妹に似ているが他人って、(妹のようには)愛せんなー(しみ…

無名と啼泣(Nameless and Babble Blubber)

本当にあったこと以外は嘘だとでも言うつもりか。 赤いと明るいが同源なのは日を見るより明らか。 そう言って、帝は頬を明らめられたのだ。 「自分はこれを評価するべき(体言止め)」と思って評価する? 「自分は何故これを評価しないのか(修辞疑問)」と…

レモン色のキリンレモン

長男の特権だよねメタ視点(メタ視点は晩秋の季語)。 そうでもない。 価値判断って能力だろうか。また、価値観それ自体を成り立たせる能力ってあるのだろうか。あ、というか、能力を能力たらしめるものは能力なのか。 インタレスト( interest )って、「こ…

栗色のペプシモンブラン

カバーが二枚とか表紙が二重、じゃなくて、普通にカバー(ジャケット)と表紙(英語でいう cover )なんだと思うけど。ただし表紙は糊で見返しとくっついてなくて折り返し(そで)をもってる(本の横幅より表紙の方が長い)、みたいな! 「野生のミサワ」に…

忙しい夜ニヒル

「○○であれば、□□であるかどうかは関係ない。むしろ、□□でない方がいいほどだ」みたいな修辞って、結局、□□に重点があるように読んでしまう。 年齢不問、年齢不詳優遇。 24日は、有楽町朝日ホールで、塚本晋也「葉桜と魔笛」劇場ヴァージョンを観た。30分ほ…

フィクスト・フィスト

妹が twitter をスパッとやめてて流石だと思った。 腹を割って話してしまうと、口が裂けても言えないことの存在を確認するだけ、という関係がある。 魔法はある。間尺に合わせてくれるとは限らない。 魔法はある。事前には。 魔法はある。都合の悪いことに。…

俺たちは機械じゃない?

ところで、来週は Pretty Hate Machine のリマスタ盤と『機械の仮病』の発売が重なるので、個人的に「機械週間」なのだった。「鉄男 TBM」のソフト化は今月頭だったのが惜しい。しかし、一応、ツカシン meets NIN の映像を貼っておこう。

drill a life (boring ever)

友達甲斐がないという友達がいない。 人が好きな人が好き。 炊き込みご飯を炊く時のもち米に対するうるち米の割合や麦飯の場合は麦に対する米の割合のことを、「うるち米 Ratio(うるちまいれしお)」と言ってだな、転じて「究極の理性(計算)」とか「最後…

『機械の仮病』の単行本にはあとがきが付いて、各話ごとに解説や執筆裏話を述べられていると良いな。以下いつものあとがきでーす、つって。 以下、いつもの箇条書きです。 謝罪や弁解は、常に虫が良い。 甘んじるのは辛いこと? ありがとう、いい大人です。 …

ザ・ハード・デイズ・ナイト・アンド・デイ

ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)発売日: 2012/07/18メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る寝ている間に事が済んでいる映画。そ…

オルタナオロシィ

これはきっとよく言われていることでしょうけど、「しめた」と「しまった」が反対の意味の間投詞だと言うのは面白いですね。 周知のこととは思いますけど、おにぎりは満腹の時に作らないと握ったその場で食べてしまうので難しいですね。 たぶんみんな感じて…

切なさの刹那

10月30日の夜は新文芸坐で『「ボンズ」アクションアニメの世界』上映会。作品も、上映前の関係者トークも、面白くて満足で、しかし同時に、いくつか切なく感じたこともあったのだった。 切ないその1 トーク中、『ストレンヂア』の安藤監督が(『カウボーイビ…

イナタい赤鬼

『ディンギーヨットの基礎訓練』って、上遠野浩平「ソウルドロップ」シリーズ中の一冊かと思った。「ディンギーヨット」ってちょっとMPLSの名前っぽいし。 いわゆる「ヨット」と言われて思い浮かべる(キャビンなしの)小船を「ディンギー」という、らしい。…

福How much

惜しい人を亡くしました。 亡くした人へ惜しみました。 忙しい人が昔いました。 昔いい人は忙しくしました。 音いりλの七しまうまだ。 「イエスは偉大だがキリスト教は嫌い」や「デカルトは凄いがカルテジアンはダメ」は応用範囲が広いが、「あの子嫌い、で…

鬼SHOTA

マガジンイーノはチェックしてないな。 規制されている内に書き込む機会を逃したけど、講談社○文庫スィートハートとライオンハートですね。 誰しもわかっているけど何も飛び出さない! “たった今、ここ”が火薬の庭(ムスペルヘイム)! 月末のボンズナイトの…

鬼はshot 福ouch

君が今きっと誰かの親友や恋人として生きていること Sing alone the same song いきついで「いろいろあった」そんな気でいる 周辺の皮膚まきこんで赤くなる剥き出しの擦過傷なりわれは 他人事のように指先冷えにけりうたた寝に首の落ちて起きれば

なんだかずっとコロッケが食べたくて仕方ない。ので土曜に一枚、今日も一枚食べたけど全然足りないのだった。カレーやきつねそばの付け合わせとしてコロッケを食べてもまったくコロッケ欲は満たされない。足りない。キャベツ。ソース。そして単純に量。コロ…

排他的論理和

「不透明xor半透明」のヴェン図を書いて遠い目をする 人愛せざれども人の形する人の一人として数えらる

ここ数年、椎名誠の近影を見る度におじいさんになっちゃったなぁと思っていたけど、最近では、またネズミ色のTシャツにジーパン着てるなっていう印象の方が強くなってきた。若いぜ、シーナおとっつぁん。

違うんだよ、我が弟よ。人間だけが、人間を人間だと認める人間が人間以外を人間以外と指摘する人間でもあることに意味を見出す。いくらお前が通りすがりの犬に導かれようと、言わずもがなの鉄に思い知らされようと、お前がお前の人間であることの根拠をそれ…

tilling until it reaches to the starry heaven(耕して天に至る)

『ベティ・ザ・キッド(下)』の帯のコピーは「秋田禎信、ライトノベルを解脱。(レフトビハインドです)」でひとつ。 余談 抜けていった作者、略して抜け作。輪をかけて輪作。 追記1(10/26) 実際は「迷わず殺せ」となったようだ。 追記2(10/26) 「作(…

brief belief

ボーイ・ミーツ・ルーガルー 「きみは先生の秘蔵っ小僧だからな」「膝小僧みたいに言うのやめてもらえませんか」 俺は――みずからの――労働力から力みを抜いた(キリッ

RADWIMPS「携帯電話」のミュージックビデオを観て、まあ楽曲はいつもの感じだったが(いや、最後のサビとか円城塔の短篇みたいな世界観で良いと思います)、ビデオが妙に気に入ってしまったので監督と出演している子役を調べてしまった。監督は月川翔で、子…

眼鏡男子に目がないとか芽が出ないとかめげないとか

地獄のミサワは秋田禎信っぽい。 顔が。 と思いながら、まつばらしゃべってる(た)の第0回録画を見つつ(聞きつつ)俺のアンテナに入ってくる眼鏡男子たちの顔をgoogle画像検索で見比べていた。結論としては、ミサワは秋田とは別に似てない。濱野智史や穂村…