Hanna Can't Sleep - ハンターダーク・ラグジュアリーズ

「ねえねえ、眠れないの」 「うむ……羊でも数えれば良いのではないかな……」 ◆◇◆◇◆ 「一匹、二匹、三匹……どうしよう、もう終わっちゃった」ハンターダーク (TO文庫)作者: 秋田禎信,田島昭宇出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント発売日: 2013/05/01…

『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』

人類最大にして最強の敵「めんどくさい」(by古谷実)。あるいは「本気出せばすぐできるんだから」「まだ余裕あるし、明日からやればいい」。そして「集中するためには、まずあれをやっておかないとな」。さらに「これが最後の一回、これをやり終えたら今度…

アイ・マイ・メッセージ

コーチングやアサーティブネスなどのコミュニケーション技法の分野に、アイ・メッセージ(I-message)というテクニックがあります。アイ・メッセージとは、「私は〜」というふうに「私」を主語にした感情や希望の表明のことです。 アイ・メッセージは他人を…

あるてぃめっと・すぱいどめん

日本のディズニーXD のサイトで『アルティメット・スパイダーマン』の第3話がまるまる公開されているので観てみた。これ面白いね。 『アルティメット・スパイダーマン』は、スパイダーマンになって一年めで高校生のピーター・パーカーが、S.H.I.E.L.D. のニ…

きんどるでえーごのほん

10月末に日本版 kindle のサービスが開始されて以来、Android の kindle アプリで kindle 本を楽しんでいる。日本語の小説は三冊くらい買って読んだが、それよりも英語の本をよくダウンロードしている。そして、よくダウンロードしているのだが、読み通した…

『何歳まで生きますか?』

何歳まで生きますか?作者: 前田隆弘出版社/メーカー: パルコ発売日: 2012/12/21メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 286回この商品を含むブログ (10件) を見る1974年生まれの著者が、彼と「世代が近く」「同時代の大きな一角を代表している」と感じた人びと…

『心と他者』

心と他者 (中公文庫)作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/11/22メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る野矢茂樹が1995年に出した本の文庫化。中心的な議論は、「心」をなにか「内側にあるもの」として、「外側…

『天才!』

天才! 成功する人々の法則作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/13メディア: ハードカバー購入: 14人 クリック: 159回この商品を含むブログ (135件) を見る天才= outliers =統計上の外れ値=並外れた成功者(も…

『ぼくらはそれでも肉を食う』

ぼくらはそれでも肉を食う―人と動物の奇妙な関係作者: ハロルドハーツォグ,Harold A. Herzog Jr.,山形浩生,守岡桜,森本正史出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2011/06メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 937回この商品を含むブログ (34件) を見るペット、肉…

『ひきだしにテラリウム』タイトル一覧

年始に書いた『ひきだしにテラリウム』第11回「未来面接」についての記事に google検索「ひきだしにテラリウム」から見に来る人が多いみたいなのだが、あの記事は『ひきだしに〜』とも九井作品ともほぼ関係ない話なので(いや、僕のなかでは密接に関連してい…

接続詞・疑問符・引き算

わかりやすい文章を書くためには接続詞を意識するとよいらしい。しかし野矢茂樹の『新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)』では論理的な文章を考えるにあたって、文と文との関係を表わす接続詞から話を始めている。つまり古賀史健はcakesの連載の第二…

(500) Days of Lefty in the Right

妹が『寄生獣』を読んだことがないと言い出したので、改めてその面白さを説明した。そして、自分もまた長らく読み返していなかったことに気付き、読み返してみた。やはり面白い。今はアフタヌーンKC版の6巻まで読み終えた。 ところで、いま私はコンピュータ…

インド映画トップクラスの予算でも、リンカーン吸血鬼ハンター映画の1/3ぐらいだったりする

ラ・ワン [DVD]出版社/メーカー: マクザム発売日: 2012/11/30メディア: DVD購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るGarm Wars のVFXを手がけるIntelligence Creatures が最近関わったインド映画『ラ・ワン』が面白そう。仮想現実ゲームを…

『JORGE JOESTAR』

JORGE JOESTAR作者: 舞城王太郎,荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/09/19メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 1,112回この商品を含むブログ (50件) を見る『恥知らずのパープルヘイズ』『OVER HEAVEN』につづく、「vsジョジョ」競作のアンカ…

『臨場』

臨場 (光文社文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/09/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (111件) を見る凄腕検視官をメインキャラクターに据えた連作短篇集。なんとなく買ってきてなんとなく置いていたのだ…

『わが子が自発的に1.5倍勉強する方法』

わが子が自発的に1.5倍勉強する方法作者: 三木崇出版社/メーカー: 自由国民社発売日: 2012/06/29メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を含むブログを見る書名に「わが子」とあるように基本的には中学生の子どもを持つ親を対象にした本。…

『チャールズ・バベッジ』

チャールズ・バベッジ―コンピュータ時代の開拓者 (オックスフォード科学の肖像)作者: ブルースコリアー,オーウェンギンガリッチ,Bruce Collier,Owen Gingerich,須田康子出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2009/06/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品…

倫理的独我論者

倫理的(規範的)独我論者って居るんだろうか。つまり、「自我」というのは実際にここから世界が見えている私のこの我という在り方で在るのが正しく、「他我(ここの私のこの我ではない我)」なるものはこの我という在り方をしていないという点で正義に反し…

#知らなかった方が幸せだった雑学

「知らなかった方が幸せだった雑学」のハッシュタグがついているという点で同種と考えられるツイートのうち、「バンドが解散してまた復活するのは、バンド解散後10年で印税が貰えなくなるから」という内容の方には「それ契約次第でしょ」「なんか怪しいな、…

最近読みたい本

ボクには世界がこう見えていた―統合失調症闘病記 (新潮文庫)作者: 小林和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/10/28メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 205回この商品を含むブログ (37件) を見る 読みたい理由 どう見えているか知りたいため。 格闘する現…

教育されたーいってずっとつぶやいているアカウントがこちらになります

教育されたい もっとすくすく育ちたい 教育されたい 上から目線はイヤだけど 教えて育ててカンタンって あんた教育ナメてない? ダーウィンがそう言ってるよ だから世界は進化するってさ 因果関係その他大勢 飛べない鳥も進化なの そんなの既成事実だろって …

最近読んだ本

鬼哭の剣―日向景一郎シリーズ〈4〉 (新潮文庫)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見るゾンビ日記作者: 押井守出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2012/06/01メディア: 単行本 クリッ…

人を殴ろう

両方の手が鉄臭くなるくらい懸垂をしよう人を殴ろう 幸せになる方法で幸せになろうとせずにいる金曜日 もうジェイン・ドゥにはなれないは末永くすえながくお幸せにね 父親の形状記憶シャツは父親の形状記憶して窮屈 父の精子父の陰毛父の虫父の車のカセット…

That's The Split

必要悪の、必要と悪のバランスを保つことは必要。 ワーク・ライフ・バランスを保つことは仕事。 僕と君との境界こそが僕。

女の子は嫌いではないのだ

「春埼、リセットだ」と「ハルク、スマッシュだ」は似てる。 サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)作者: 河野裕,椎名優出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: …

ちんぽには勝てないぼくら

ちんぽには勝てないぼくら因果的閉包に外はないはずだから 不能犯として確信犯として君の幸せだけを願うよ 嫌われよう嫌われようと行く道の上に桜の葉の裏暗し

性淘汰けだものくさく

性淘汰けだものくさく“獅子心”の獅子のたてがみ育てるという そのスーパーマーケターもどきの発想は発表に代えず黙っておきなよ 子づくりの前に検算してみよう足して二で割ってたしかめあって 作画厨の知る人体の美しさ知りたしわれも人体なれば

秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場』を購入した

秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場』を購入した。そうするつもりはなかったけれど、雨が降っていたから、初回限定版を買った。どういうことか。通常版と違って限定版には別冊の付録があり、ビニールのシュリンクがかかっているので、雨の中持…

週刊論理哲学論考(デアゴスティーニ)。 毎週ひとつずつ命題が。 黒沢清作品を続けて観ている。『アカルイミライ』『回路』『CURE』『叫』。黒沢清作品を前提にすると、伊藤計劃『虐殺器官』の大オチがああなるのは当然、という気になる。あと、その伊藤計…

Youtube で好きなミュージシャンの動画を見ている夢を見た。ファンがライブ映像を切り貼りしたミュージック・ビデオだった。というか、いろんなイメージが脈絡なく続いていく状態をそういうMADムービーとして認識していたようだ。夢というのはイメージが突拍…