くぱぁニッケル

  • http://twitter.com/konoyutaka/status/145510013430018048
    • まさか分身の術を……。
      • 写像形式を写像することはできないように、RT事実をRTすることはできない……。
  • コッパーニッケルの意味を探していたら、コバルトがコボルトに由来していることを知ってしまったよ。小鬼じゃ、小鬼がおる……。
    • コバルト文庫がどういう経緯で付けられた名前か知りませんが、集英社には、(担当さんのような小鬼ならぬ)小鬼の編集さんたちがおるわけですな。
  • あの世界の未来ではヴァンパイア症とそれにまつわる騒動については抹消され、あの呼び名だけが伝承されて、オーフェンの肖像が刻まれた硬貨は、ニッケルが使われてないのに「ニッケル」と呼ばれたりするんでしょう。などと、架空トリビアを妄想。
    • 「ニッケル硬貨に描かれてるフィンランディって、実はヴァンパイア・ハンターだったんだぜw」っていう伝奇小説が書かれたりするんでしょう。(参考:『ヴァンパイアハンター・リンカーン』)
      • 暗殺されたことになってる本人は存命で、クリーンにされた「正史」よりむしろ事実に近くなった小説を読んで苦笑したりするんでしょう。などと、架空「事実は小説より奇なり」を妄想。
        • うわーその小説読みてー、とか思ったけど、つまり、いわば、そもそも、俺はもう読んでいる。
          • いや、RT事実をRTすることはできないように、「本当は小説より奇だった事実」を描いている小説をそのような小説として読むことはできない……(のか?)。

やばい、今日の日記の独り合点感が半端ない。もう少し人の役に立つことを書こう。

ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫)』のウィリアム・ブレイクの通称「トゥエンティ」がビリー・ザ・キッドの伝説殺人数にちなんでるらしい、というかW.Bっていうイニシャル自体が(実在の詩人*1からと同時に)ビリーの墓碑銘から採られてるっぽい(参考:wikipedia:ビリー・ザ・キッド)、ぐらいのことは周知のとおりなわけですが、最近私が思い至ってあーと思ったのが、英語で「トゥエンティ・トゥエンティ」と言えば日本でいう両眼1.0、すなわち視力正常を意味しているということです。もちろん、ウィリアムの視力が正常だというには、「視力」と「正常」、どちらかあるいは両方の語の意味を吟味する必要があるわけですが。
それからもうひとつ、20をローマ数字表記にするとXXつまりダブル・エックスだってことです。XXといえば、ふふふ……もうおわかりですね!!1! 月はきれいですか? じゃなかった、月は出ているか?!

*1:んで、その詩人は Auguries of Innocence という詩を書いていて、書き出しが「一粒の砂に世界を見」だったりするのだな、ということは夙に知られているわけですが