「炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!」 / 「劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王」を観たよ

妹に録り溜めていてもらったビデオはまだ全部見ていないけれど見に行ったよ。
ゴーオンは、確かに炎神たちのソウルとキャストという構成は心身二元論っぽいので、まあそこら辺色々と掘り込むと面白いことになりそうと思いつつ別に掘らなくて良いのでこれでいいのです。
半田健人が歳喰ってその「昭和のイケメン」性に磨きをかけていたのが大変良かった。
ほとんど CG アニメの巨大戦や、巨大化魔姫の上での顔出し走輔のアクションを見たら、オシイマが G.R.M. でやろうとしたことって、五年後ぐらいのスーパーヒーロータイムで達成されちゃうんじゃないかと思ってしまった。
キバは、多分 DC 版で追加されるシーンが30分ぐらいあるに違いないのでなんとも言えないのですが(笑)、電王からのゲスト出演を含め、キャラそれぞれにスポットが当たっていて、「お祭り」としては充分成立していたので良いんじゃないですか。と言いますか、今思い返すと主題歌で色々と腑に落ちたような気がするのでひょっとしたらもう一度見に行くぐらいのことはするかもしれない。主題歌良かったと思うなあ。
しかし、仮面ライダーレイ / 白峰天斗の扱いはちょっとね。出来損ないの蜘蛛系怪人みたいなレイはともかくとして、白峰天斗というキャラは役者を含めポテンシャルはありそうなのにバッサリで残念でした。テレビ版で登場希望。
仮面ライダーアークとキバとのアクションは、一瞬すごくハッとするカットがあって、その後殴り合うと流石に打撃の重さがなくてダメ寄りになってしまうのだけれど、もっと長尺で見たい。アレでいっぱいいっぱいかなあ。もう少しカットされたシーンはありそうなものだけれど。