なにをやっているのかといえば、なにもやっていなくて、世間様に申し訳ないというか、世間ってなにみたいな、セケン系っていうのもひねりない感じで、世間とはあなたのことでしょうみたいな、あなたってだれという話で、あなたでいいから友達になってほしいというか、 KISAMA に伝えたいおれのこの KIMOCHI をっていうか、気持ちも何もなくて、からっぽ、虚無、ポーカーでブタどころか一人だけ花札を配られちゃってというような、駆け引きどころかでていけーって感じで、でていかねえよお前等が死ね!っという逆ギレも空しく虚しい、白々しいほどに真っ暗な外と、黒々ととぐろを巻く孤独、ってまあそこまで思い詰めてるわけでもないっていうか、元気ですけど、みなさん元気ですか、世のためか、もしくは人のために生きたいと、我が身可愛さのあまり考え始めてしまう、そんな愚かさや、せっかく書いた手紙を出さないで一カ月放っておくような不精さを、克服したい、というか、夜の国道を歩くと絶対頭に蜘蛛の巣がからみつくのですが、どういうことなのでしょうか、気のせいなのかなあ。

  • 孤独とは夜半の国道宵居する店のめうなる明かさや弛さ
  • 形見のごとき歌ばかり詠むぼくに飽き、「美しさ」はもうもはや帰らじ