壁に向かって話してろ!

「ひとりごと」「ひとり言」「独り言」でググってみるとわかることだが、ブログのタイトルとして、「○○(書き手の名前・肩書き、他)のひとりごと」というのは非常にありふれたものだ。タイトルでないにしても、タイトル部分やサイドバーに書かれている概要が「〜〜の(な)ひとりごと」となっているのをよく見かける。
ここで、この「○○のひとりごと」と、ブログの(個人サイトの)タイトルの他のクリシェ、例えば「○○の日記」とが、書き手(タイトルの付け手)のいかなる違いによって選び取られ、また、選ばれないのかという比較検討を行うようなことは、しない。決まり手、肩すかし。
「ひとりごと」でググってみたのは、独り言が多い人は周囲からどう思われるのか知りたかったからだ。その結果、前述の通り、タイトルに「ひとりごと」を入れているノイズが多かったのでアレだったという話だ。しかし、個人サイトがノイズとかいうのは完全に自分に跳ね返るので、あんまり言わないようにしよう。遅いよ。
そして、独り言の多い人は周囲からどう思われるのかなんて、そんなのググるまでもないじゃんという感じではあるが、まあ、実際、ググるまでもなかった。

そもそも、ここ数日独り言について気にしているのは、ネットラジオ トム&ハンクスの4月14日更新分「ド変態、トイレで興奮」で、パーソナリティのひとり、三村さんの職場には独り言が激しい人が多いという話題が出たからだ。あ、残念ながら該当回のファイルはもうダウンロードできません。でも、大人気ネットラジオであるトム&ハンクスのファイルなんて、最尖端なインターネッターならば全部揃えているよね! ちなみに私は全部持ってません。閑話休題、そこでは直截に「独り言、気持ち悪い」というような話になっていて、独り言の多い村の住民であるところの私は傷心の上焼身、そして昇進。二階級特進で、おかめ納豆→金の粒。何の階級だよ。納豆です。
私の独り言は、本当に一人でいる時、自室などで特に多いということではなく、むしろ、街中であるとか、人が周りにいるところで多かったりするので、独り言は「自己顕示」というのは間違いでもないんだろうと思いますが、そうだとするとわれながら気持ち悪くて再び傷心、焼身、昇進、なので、あんまり認めたくないなあ。友達ほしいなあ。ああ、「見えない友達」「ライナスの毛布」的に、常から他者を仮想していることの現れでもあると、そんな風に格好良く書いてみようか。だめだ格好良くない。どちらにしても気持ち悪いなあ。
<!--今回丸括弧の使用をできるだけ抑制してみた-->